四條司家食文化協会

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最新のお知らせ


2022年12月7日 : 庖丁初め俎板開き
令和五年一月二十八日(土)「庖丁初め俎板開き」

古来正月十九日に宮中清涼殿において天皇の御前にて四條流司家「鶴の御前庖丁儀式」が執り行われ新年「事初め儀式」として伝承されてまいりました。
今般由緒ある赤坂日枝神社の祭神の御前にて、世界平和、皇室及び国家の繁栄、日本料理界の発展にご賛同を賜る皆々様のご健康ご多幸を祈念して事初め「庖丁初め俎開き」の奉納儀式を執り行います。
尚、日枝神社直会会場の改装により、この度の受付及び直会はザ・キャピトルホテル東急鳳凰の間となります。

時節柄ご多忙の折誠に恐縮とは存じますが万障お繰り合わせいただき何卒ご来臨の栄を賜りますよう謹んでご案申し上げます。

四條中納言山蔭嫡流四條司家第四十一代 四條隆彦
一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長 片田勝紀
理事長  木浦信敏
専務理事 長島 博
副理事長 中村昌治
       他役員一同

令和五年度「庖丁初め俎板開き」
日  時 令和五年一月二十八日(土曜日)
     受  付 午前十二時よりザ・キャピトルホテル東急
     正式参拝 午後一時(本殿)
     奉納儀式 午後一時三十分(本殿)
     直  会 午後二時ザ・キャピトルホテル東急鳳凰の間
     顕彰授与式       〃
     
会  場 日枝神社本殿及び下拝殿
     東京都千代田区永田町二丁目十番五号
     電話03-3581-2471
     交通 地下鉄千代田線 国会議事堂前出口5番徒歩5分
        地下鉄銀座線及び南北線 溜池山王出口7番徒歩3分
     ザ・キャピトルホテル東急
     東京都千代田区永田町二丁目十番三号(日枝神社より徒歩3分)
会  費 一口 金二万円也
     振込先 三井住友銀行新宿西口支店(287)
     口座番号(普)6795315
     口座名義 四條司家食文化協会代表四條隆彦

     当日ご参列いただけない皆様におかれましては
     財団設立及び顕彰授与式の趣旨をご賛同を賜り
     御協賛金一口 金一万円也
     ご協賛賜れば幸甚と存じます 
NPO法人 
     四條司家食文化協会
     四條司家料理故實御調所

2022年1月21日 : お知らせ
令和四年一月二十六日(水曜日)庖丁初め俎開き

二年間コロナウイルスの影響で中断されて参りました各種催事も皆々様のご支援で再開される運びとなりました。
さて、古来正月十九日に宮中清涼殿において天皇の御前にて四條流司家「鶴の御前庖丁儀式」が執り行われ新年「事初め儀式」として伝承されてまいりました。
四條流庖丁儀式は五十八代光孝天皇の勅命を受け四條中納言山蔭卿が「生物に感謝と供養」の儀式を完成させたのが始まりです。
今般由緒ある赤坂山王日枝神社の祭神の御前にて世界平和・皇室及び国家の繁栄、日本料理界の尚一層の発展を祈願致しまして事初め「庖丁初め俎開き」の庖丁儀式を執り行います。

時節柄ご多忙の折誠に恐縮とは存じますが万障お繰り合わせいただき何卒ご来臨の栄を賜りますよう謹んでご案内申し上げます。

四條中納言山蔭嫡流四條司家第四十一代 四條隆彦
一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長 片田勝紀
理事長  木浦信敏
専務理事 長島 博
副理事長 中村昌治
       他役員一同

         記

令和四年度「庖丁初め俎板開き」
日  時 令和四年一月二十六日(水曜日)
     受  付 午前十一時三十分より
     正式参拝 午後0時三十分(本殿)
     奉納儀式 午後一時(本殿)
     顕彰授与式 午後一時四十分(地下末広の間)
     直  会 午後二時十分(地下末広の間)
会  場 日枝神社本殿及び下拝殿
     東京都千代田区永田町二丁目十番五号
     電話03-3581-2471
     交通 地下鉄千代田線 国会議事堂前出口5番徒歩5分
        地下鉄銀座線及び南北線 溜池山王出口7番徒歩3分

 
2021年9月30日 : 令和三年度顕彰授与者
令和三年度顕彰授与者
師範会・37期生
江村 貴博
梶野 直也
河野 孝幸
河田 真也
小松 浩匡
齊藤 学
松本 真治
森  英昭
山本 達正
山本 誠



2019年10月29日 : 四條祭・顕彰授与式
令和元年 四条祭 顕彰授与式が開催されました。








日時:令和元年十月二十九日(火曜日)
   午前十時より     受付
   午前十一時より    庖丁式
   午前十一時半より   顕彰授与式
   午後〇時半より    主催者挨拶
   午後一時半より    懇親祝賀会
会場:東海大学校友会館(霞ケ関ビル35F)
   東京都千代田区霞ヶ関3-2-5
   地下鉄銀座線虎ノ門より徒歩5分

2019年7月27日 : TOCで庖丁式
7月25日(木)13:00~五反田TOCにて

四條司家第四十一代 当代 四條隆彦


 四條司家食文化協会とは

▼平成二十六年一月二十五日明治神宮包丁初め・俎開き
赤坂日枝神社

儀式

奉納


▼平成三十年一月二十九日赤坂日枝神社包丁初め・俎板開き
赤坂日枝神社包丁初め・俎板開き

俎板開き

舞



 四條司家の歴史

又、日蓮上人も四條家の後裔であり伊達政宗とは先祖が同じ魚名であります。他にも大勢傑出した人物がおります。例えば四條隆資卿は、足利尊氏が京都を侵せしとき、新田義貞氏と共に防いだ豪傑で、隆房卿は、鎌倉時代の歌人で「四條大納言日記」が有名です。隆謌卿は維新の七卿落ちの一人、武芸に達し陸軍中将、侯爵を授けられ、貴族院議員に勅選されております。隆英卿は、高橋是清氏と盟友の間柄で、官吏から実業界に転じて安田生命保険会社、東京火災保険、帝国製麻各会社社長、九州電力、浅野セメント、第一火災海上保険各会社取締役に任じ、なお貴族議員に二回選ばれております。

現在、第四十代当主隆貞卿は、昭和二十九年、初めて天皇陛下に相撲をお見せになり、今日の展覧相撲のきっかけをつくった人です。また、政治経済界の相談役として活躍し、故佐藤首相とは大変懇意でした。奥様の淑子夫人は、香道、御家流の宗家三條西公正氏の長女で、皇太后様の姪にあたります。

四條司家は、日本料理の祖神と崇められている四條流の祖、四條中納言藤原朝臣山蔭卿から始まります。平安初期、第五十八代光孝天皇は料理に造詣深くあらせられ、自ら庖丁をとられて数々の宮中行事を再興されました。四條家に深い御縁のある天皇であられるので若き頃から、料理を作ったり味わったりなさるお相手に同じ趣味をもつ山蔭卿をお選びになりました。
山蔭卿は、天皇のお考えに従い、且つ自己の工夫も加えて、そこに平安料理道の基礎路線を確立しました。それが四條流庖丁、料理道の根源です。しかし山蔭卿は宮中の料理法を教えましたが、一般臣下に利用できる料理の普及と指導に重点を置いたのです。
そして、その頂点に庖丁儀式があります。足利時代の四條庖丁書に依れば、式庖丁は山蔭卿が鯉を庖丁したところから始まります。室町時代になると、四條流から四條園流、四條家園部流、武家料理を専門とする大草流、生間流、進士流等の流派が出ましたが、これらはすべて山蔭卿の流れを汲むものであり、四條家からは多くの庖丁名人が出ました。
そして、天皇家の料理から臣下の料理までを司る家として、司家の名称を頂きました。現在、第四十一代当主隆彦卿は、全国日本調理技能士名誉会長、四條司家料理故實御調所所長を任じて、日本料理の発展、故実の伝承の為、日夜、研鑽しております。

皇太子と美智子妃の画像
1960(昭和35)年ごろ、皇太子と美智子妃の御結婚を祝う御親戚の会です。
中列左から7人目が美智子妃、右隣が皇后。右から4人目が隆彦卿の母、淑子氏。
後列左から6人目が父、第四十代当主隆貞卿、一人おいて皇太子。
前列左端が第四十一代当主隆彦卿。


 四條司家食文化協会 設立趣旨

ここ数年来、食に対する意識が大きく変化してきております。文明が発展し、いつでもどこでも好きなものが手に入り、食に関する記事がマスコミ、雑誌等にでていて、情報が氾濫し、私達はどの知識を理解したらよいのか困ってしまうことが多いと思います。
そこで、国民の食生活の安全と食文化の向上、また、子供から大人まで食の大切さ、安心な食材、心や体の健康を考える食生活、食育を通して正しい食習慣を身につけることを大切に考え、四條司家食文化協会を設立いたしました。

活動
1.食育活動の推進を図る
2.子供からお年寄りまでの健全な食生活の提案
3.日本料理の啓蒙及び伝承
4.伝統文化の振興

以上の目的を達成するために、次の事業を行う。
事業
1.セミナー・講演
2.料理講習会・イベントの開催
3.体験学習・視察会
4.情報の収集・調査活動・書籍出版の刊行

以上のような活動を行うわけですが、セミナー・講演では、

【歴史の中の日本料理「縄文時代から現代までの日本料理がどのように伝承されてきたか」】
【日本料理を食する時の正式な食作法】
【懐石料理の楽しみ方】
【食生活の東と西】
【五節句と料理】
【皇室と公家の料理としきたり】
【衣・食・住の過去、現在、未来】
【健康な生活をするための食生活】

また、体験学習では、四條司家御料荘園において、古式古代米の田植式、稲刈りを子供達と大人も体験してもらい、土づくりからこだわった有機栽培農法による自然環境型循環農法で栽培される安心、安全な野菜と穀物の現場を視察してもらっています。
特に、これからは食育の活動にも活発に取り組み、日本の伝統文化、食文化の本物の素晴らしさを各地の学校に赴き披露し、食の大切さ《季節の食材を知り、味覚を鍛え、食べる人に心を込めた料理を自分で作ってみる、栄養を知り、正しい食習慣で健康な心と体になる、食べ物の命を感じる》を伝えていきます。
ひとりひとりの力を合わせて、大きな力に。
あなたのご入会をお待ちしています。


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